こんにちは、ぐまこです。
「体」と「部屋」と「時間の使い方」、いろいろぜい肉を落としてすっきり暮らしたくて、ダイエットや片付けに励んでいるこの頃です。
今日は子ども部屋の片付け。狭い我が家ですが、子ども2人に1部屋ずつ割り当てています。
姉弟の部屋の片付き具合、明暗分けてるのは「机の有無」
娘(中2)は自分なりに、または同世代のYouTuberのお部屋を真似したりしながら部屋を整えるのが好きです。
机周りだけでも
「この引き出しにはペンケースの中身系、こっちは付箋とクリップ、工作系。ケーブル類はあのケース、アクセサリーはあっち」
と決まりがあるようです。本棚もジャンルごとに整理され、シリーズものは1巻から順に、参考書は学年順とビシっと揃っています。
まぁだいたいこんなイメージです。
また、少々散らかっても、毎晩寝るまでにはすっきりと片付けるのが習慣になっています。休日や学期の終わりには、不用品と残す物を仕分けし、物が増えすぎないようにしています。つまり、定数と定位置を決めて物を管理することにおいてはかなり上級者。
今後、ホコリをとり掃除機をかけ拭き掃除をするクセ、または掃除家電を手に入れれば、家を出て1人暮らしを始めても、キレイな部屋をキープできそうで安心しています。
さて、もう1部屋。4歳差を考慮せず比べては可哀想ですけど、息子(小4)の部屋はなかなかの魔窟です。
カラーだとなんかもう生々しく汚部屋なので、白黒で。
出窓、棚やタンスの天板、床にも、とにかく平らな面を見つけてはゴチャゴチャとチョイ置きしてしまいがち。
もちろん定位置も定数もなく、文房具もおもちゃも本もバッグも、気の向くままに置いてしまうので ↓
「えーと、コンパスコンパス、、」
「このマンガ、3巻だけないなぁ」
「パスモがいるのに!ヤバイ見つからない遅れる!!」
なーんて具合に、いつも探し物をしています。
性格の違いかなぁ、年齢が上がれば片付けできるようになるかなぁと思っていましたが、そういえば。
息子の部屋には学習机がありません。また、置いてある家具もベッドとたんす、ランドセルラック以外は他の部屋で余ったカラーボックスなどの寄せ集めばかり。
娘の部屋は、学年が上がるにつれ
- 学習机(本棚と引き出しがついている)・・・小5
- 大きめのタンス、ロッカー・・・・・・・・・小6
- 新書や漫画 300冊収納スライド書棚・・・・・中1
物の量や行動の変化(部屋で勉強したい)に合わせて、家具を新しくしてきました。
物を入れたいように入れられる受け皿がしっかりしているから、娘は片付け好きになったのかもしれません。
息子の部屋の主な小物収納はカラーボックス。
カラーボックスって、たくさん入りますけど、こまごました物を収納するには、そのままでは難しい。高さや奥行きを仕切ったり、小引き出しをプラスしたり、工夫しないと、ごちゃっと積み上げるような収納になりがちです。
そして、仕切りや引き出しを自分で追加したりしながら片付いた状態をキープするのは、上級者のなせる技。
これから片付けに親しんでもらうには、そんなハードルの高いカラーボックス駆使収納ではなく、
「文房具は浅い引き出しに入れるといいよ~」
「ノートやファイルはこっちの棚に立てたらどうです?」
「出番が少ない重ための本は、下の深い引き出しに入りますよ~」
と初心者を導いてくれる、計算されたデザインの机のほうが良い気がします。
今でも宿題やタブレットを持って来て、食事用のテーブルで勉強する息子なので、勉強をする場所としての机が必要かというと「?」ですが。高学年になり、ますます増える持ち物の整理整頓のためにも、引き出し等収納の多い机を購入しようと思います。
話したところ、息子も
「いいねー!自分の机ほしい!(゜▼゜)」
そうで。家具のレイアウトを一緒に考えてみましたよ ↓
Before(左)の方の、AとBがカラーボックス、Cはランドセル収納棚です。
机を購入したら(After)、たぶんかなりの物が収納できるからカラーボックス2つは処分でしょ、隣にランドセル棚(C)を置いて、たんすの横に収納棚を新しく買うのも良いし、今のタンス小さいから処分して、大きい収納を買ってもいいね!と只今夢が膨らんでいるところ。
それにしても、今の物の量のままだと、机もすぐにいっぱいになりそうだからさ、と誘い出して、2人で仕分けをすることになりました。
残すのは「これから」を共にするもの、思い出は年1~2まで
今日は2ヶ所。上の図の左側、タンスとカラーボックスAの中身を全部出しまして、1つ1つ検分します。必要な物ももちろんありますが、けっこう場所をとっていたのが
- 4年前から買い続けたゲーム雑誌と、付録DVD
- 100均やお祭りでノリで買ったおもちゃ類
- 小さくなったけど誰かのお下がりにできるかもしれない服
- 家族から、要らないけどまだ使える物を引き取った、無数の文房具
などなど、判断を保留にされてるけど実はとっくに要らなくなったモノばかり。
息子自身で集めた物もありますが、みんなの
「ただ捨てるのは気がひける不用品」
を押し付けられてる感があったり、明らかに幼いオモチャを
「オークションに出すかもしれないから」
と言っていつまでも保管されていたり。そのまま何年も経ってしまった物もたくさんありました。
ごめんよ息子、私たちの罪悪感軽減のための一時保管所にしちゃって。
そこで、
- これからも使えるもの、使いたいものだけ残す
- 内容、用途が似ているものは数を絞る
- 思い出関係(過去作品やノート)は年1~2点に減らす
- 何かに使えるかも、は使わないので手放す
と、仕分けの基準を決めて、どんどん分けていきました。
左がとっておくもの、右が処分するものです。
内容がかぶっているゲーム本、色が濁ったりカサカサで使えないペン、切れ味の悪いハサミ、ガチャや外食の景品、お土産やプレゼントでもらった謎のオブジェ、聴こえないイヤフォン、、、
判断する機会が今までなかっただけで、いざ決めるとなると
「いらねー」
「いらねー」
「ここ全部いらねー」
と、じゃんじゃん仕分けが進みました。
終わってみれば、宿便とサヨナラしたような爽快感 ♪
ビフォー(左)アフター(右)歴然というほどでなく残念な写真ですが。不用品を部屋から出し、とっておく物を戻したら、すっきり半分収納に。
実際はタンスの引き出しも閉めやすくなり、上にまで物が溢れることなく余裕で収まるようになりました。カラーボックスは、机と引き換えに処分しても大丈夫そうです↓


そして本日の作業の仕上げ。処分が決定した不用品たちを、ゴミ出しルールに沿ってまた仕分け。
「あ、社会の授業でリサイクルの勉強したからね、分かるよ」
と息子もノッてきて、一緒に「燃えるゴミ」「不燃ゴミ」「衣類や雑誌の資源ゴミ」「プラスチックゴミ」に分け、無事終了しました。
本日のゴミの量とこれまでの家の減量っぷり
えへへ、別に量らなくても良いんですけどね。体のダイエットと同じく、成果を数字で感じたくて。ゴミを抱えながら体重計に乗って、本日のゴミの量を記録することにします。
上の写真のゴミの総量は、20.4kgでした!
ヤター( ̄▼ ̄)~♪
前回 ↓ までに計量したゴミ(8.5kg)と合わせて累計28.9kg、家のダイエットが進みました。
只今コロナウイルス感染予防の為の休校中。作業時間はたっぷりとれるので、しばらく息子部屋を重点的に片付けて、春休み中に机を置ける部屋に模様替えしてあげたいです。
机も探さないとな~新学期らしくなってきた!楽しみ(^з^)☆